売上向上を狙うなら、抑えるべきポイント5選
皆さんこんにちは 長崎県佐世保市にある経営コンサルティング会社 翔彩サポートです。
今回は「売上向上を狙う際に抑えるべきポイント」について解説します。
売上向上のための5つのポイント
売上向上をするために必要なことは一つではありません。
今のご自身の事業において重要性の高いものから取り組みましょう。
新規集客
売上向上に取り組む中で、新規顧客の獲得は欠かせません。
新規顧客が増えれば、顧客数が増えます。
多くの売上は「顧客数×客単価」で決まるので、新規顧客が増えることで売上を伸ばす材料になりますので、既存の顧客数をキープしたまま新規顧客を獲得していけば、右肩上がりに売り上げを伸ばせることが期待できます。
新規顧客を思ったように獲得できないときには、広告を増やす、新しい商品を開発するなどしてこれまでの客層と違う層にアピールしてみましょう。
既存顧客の中断を防ぐ
新規顧客をいくら獲得しても、一度きりの来店で定着しなかったり、これまでの既存の顧客が他店に流れてしまったりしては、売上向上は見込めません。
既存の顧客の流出が止まらないときには、なぜ顧客が離れてしまうのかを理解する必要があります。
商品が少なく飽きられてしまう、お気に入りの商品がなくなった、駐車場が狭くて利用したいときに利用できないことが続いたなど、店舗によってさまざまな原因が考えられます。
既存顧客をキープするためには、離れていってしまう原因を突き止めることから初めてみて下さい。
リピーター獲得
せっかく獲得した顧客がリピートしない状況では、売上は伸びません。
リピーターが増えない状況の中、売上を伸ばすためには、延々と新規顧客を獲得し続けなければならず、獲得のための広告費などが負担となります。
リピーターを獲得して1人当たりの来店回数を伸ばせば、長期的な売上を見込むことができます。
常連客が多くなれば、経営も安定します。リピーターを獲得できない場合には、一度商品やサービスを見直してみて下さい。
客単価の見直し
客単価を上げれば、顧客数が同じでも売り上げが伸びます。
1日の来店客数が平均100人の飲食店で、客単価が1,000円の場合、1日の売上は10万円です。
しかし、客単価が2,000円になったら、売上は倍の20万円になります。
気軽に注文できるサイドメニューを充実させるなど、オーダー数を増やして客単価の向上を目指しましょう。思ったように客単価が伸びないときは、次に説明する商品単価の見直しを行います。
商品単価の見直し
顧客数が変わらなければ、商品単価を上げることで売上を伸ばせます。ただし当然、相場よりも高すぎるものは売れません。値上げを行う場合は、同じ商品やサービスの相場を調べて価格を設定する、価格を上げた分サービスをするなどの工夫が必要です。
商品を値下げして、販売個数を増やして売上を伸ばすこともできます。商品を値下げしたときは、品質は変わらないがコストの見直しで値段を下げられたといったように、顧客に提供する商品の質が下がったわけではないこと、同じ品質なのにお得であることなどを顧客にアピールしましょう。
まとめ
一気に取り組もうとはしなくて良いので、まずはご自身の経営状況に合った対策から講じてみて下さい。
上記の内容以外にもご不明な点等ございましたら、翔彩サポートまでお気軽にご相談ください。
監修者情報

経営コンサルタント 翔彩サポート 代表 広瀬祐樹
【経営分析×経営アドバイス×財務管理】による永続的に繁栄する経営体制を支援。
経営について悩んでいることがあれば、どんなことでも構いません。お気軽にご相談ください。