仕事のモチベーションアップ

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仕事のモチベーションアップ

皆さんこんにちは 長崎県佐世保市にある経営コンサルティング会社 翔彩サポートです。

今回は「仕事のモチベーションアップ」について解説します。

働きやすい職場や居心地のよい職場を作るには、仕事のモチベーションを高める必要があります。

モチベーションアップにつながる「期待理論」

心理学者であるヴィクター・H・ブルームは、「期待理論」を下記のように唱えています。

『することで得られる結果への期待値』と『することで得られる報酬の魅力』という2つによってモチベーションが決まるとされています。

たとえば、司法試験に合格するという目標があるとします。
この場合、勉強を頑張れば司法試験に合格できるという期待と司法試験に合格すれば社内での昇進ができて報酬がモチベーションを高めるということです。

反対に、頑張っても司法試験に合格できそうにない、司法試験に合格しても昇進できないかもしれないという場合は、当然のことながらモチベーションは下がってしまいます。

つまり、モチベーションを高めるには「目標」と「報酬」の設定が欠かせません。

モチベーションアップの方法

従業員の長所を褒めて承認欲求を満たす

モチベーションの維持には、各従業員のことを認めることが大切です。
他人から必要とされていることがわからない状況と、必要とされていることがわかる状況では、後者の方が従業員はモチベーションを高められるでしょう。
企業のなかには、これを実際に制度として導入しているところもあります。

目標を明確化する

自分が何に向かっているのかが、個々の従業員がわかることで、モチベーション維持が期待できます。
各々が自分のやるべきことを理解していればそれに向かってパフォーマンスを高めていくでしょう。

コミュニケーションを積極的にとる

モチベーションの低下には、組織間でのコミュニケーション不足が挙げられます。
従業員が作業でつまずいている状況でリーダーあるいは上司が声かけしないままでは、その従業員は業務に対するモチベーションを下げてしまいかねません。

部下の意見を尊重する

業務を進めくうえでは、社内での自由闊達な意見交換が欠かせません。
トップダウンの社風の場合、上から下への指示・伝達は行われますが、下から上への意見、提案が受け入れられづらいこともあります。

このような社内環境では従業員のストレスも溜まり、モチベーションが低下する恐れがあります。
リーダーや上司は部下の意見を尊重して、可能であればその意見を業務に反映するのが大切です。

上記の内容以外にもご不明な点等ございましたら、翔彩サポートまでお気軽にご相談ください。

監修者情報

経営コンサルタント         翔彩サポート 代表 広瀬祐樹

【経営分析×経営アドバイス×財務管理】による永続的に繁栄する経営体制を支援。

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