経営者が抱える悩みや解決するための相談先

経営情報

経営者が抱える悩みや解決するための相談先

皆さんこんにちは 長崎県佐世保市にある経営コンサルティング会社 翔彩サポートです。

『悩みを相談できる相手がいない』
『経営者はこうあるべきだという前提が強すぎる』
『悩みやトラブルを自分だけで解決しようとしすぎて時だけが過ぎている』

経営者は、会社の状態を様々な側面から考えなければいけず、それを誰にも相談できないことも多々あります。誰かに相談するのにも勇気が必要ですし、その相談を誰にして良いのか分からない方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、経営者が抱えやすい悩みやそれを解決するための相談先ついて、開業から経営をサポートする長崎県佐世保市の翔彩サポート、代表の広瀬が解説します。

これから起業を考えている方以外にも、すでに経営していてこれからどのように経営をしていけば良いか悩んでいる方は、ぜひ最後までご覧ください。弊社は、初回の無料カウンセリングを実施していますので、お気軽にご相談ください。

経営者はなぜ悩みやすいのか?

経営者が悩みやすい理由は、主に以下の3つです。

  1. 相談できる人がいない
  2. 経営者だからといって全てについて知っていると思われている
  3. 本音をわかってもらえない

具体的な内容については、以下で詳しくご説明します。

相談できる人がいない

決して知り合いが少ないということではありません。あくまでも経営の相談相手がいないということです。

経営に関する悩みを気軽に話せない、経営者という立場上、周りに弱みを見せられないなどのように経営者ならではの悩みは経営者しか理解できないものです。経営方針や今後の事業内容などの重要情報は、社外に漏れないようより一層気を遣うでしょう。

その結果、悩みを相談できずに、問題を一人で抱えてしまう人も少なくありません。

経営者だからといって全てについて知っていると思われている

周りから何でも知っていると思われると、弱みを見せられない経営者も多いはずです。社外の方にはもちろん、社内の方にも弱みを見せてしまうことで不安をあおってはいけないという仮面を常に被っている状態です。

事業に関する専門知識はもちろん、財務や税務など、会社経営に関することは熟知していると思われる場合もあるでしょう。経営者だからすべてが正解と思わなくて大丈夫です。誰だって失敗や知らないことはあります。

その結果悩みを人に打ち明けられず、自分だけで抱えてしまうのです。

本音をわかってもらえない

相談したとしても、なかなかわかってもらえないことも多いです。

それもそのはず。経営者は就業人数全体の約2%しかいないからです。

経営者が抱えがちな人やお金の悩みなど、ほとんどの人には関係がなく、共感を得られることも少ないのです。

相談したとしてもわかってもらえないので、結果として抱え込んでしまうのです。

経営者が抱える悩み

経営者抱える悩みは、主に以下の8つです。

  1. 売り上げが思うように上がらない
  2. コストが思ったよりもかかる
  3. 資金繰りが大変
  4. 資金調達がうまくいかない
  5. 人材不足・採用
  6. 人材の育成・教育
  7. 社員の定着率が悪い
  8. 後継者がいない

具体的な内容については、以下で詳しくご説明します。

売り上げが思うように上がらない

会社にとって売り上げの重要性は高く、お金がなければ事業を続けられないからです。

実際に売り上げアップを目標にする経営者は多く、計画通りに売り上げが上がらない場合には原因を分析し対策を考える必要があります。

売り上げは経営者にとって最も関心のある指標の一つだといえるでしょう。

コストが思ったよりもかかる

売り上げが上がったとしても、コストも上がってしまうと結局利益は残りません。

人を雇えば売り上げが上がるとはいえ、人を雇うのには給料がかかります。

売り上げばかり気にするのではなく、利益としてどれだけ残るのかが経営者を悩ませているのです。

資金繰りが大変

売り上げが上がっていても、お金の出入りがずれてしまうと、支払いが滞ってしまいます。

手元の現金が少なくて、利益が出ていても取引先に支払いができなくなってしまいます。

これまでも、黒字ながら資金繰りで苦労されている会社がいくつもありました。利益とキャッシュは別で見ていくべきなのです。

資金をどう回すのかは、損益計算書には載ってこない、経営者様の悩みの種といえるでしょう。

資金調達がうまくいかない

会社を経営する上で、資金調達は現金を確保するためにも必要だからです。

会社の利益だけで事業を継続できれば良いですが、季節性や一過性の資金も必要な場合があります。

例えば、社員のボーナスや新規事業への投資などが挙げられます。

金融機関からの資金調達が難しい場合は、使っていない資産の売却を検討するなど、借り入れ以外の方法を検討する選択もあるでしょう。

人材不足・採用

人材の不足を解消するために苦労している経営者は多いです。

日本の人口は減少傾向であり、ただでさえ人材の確保が難しくなっているからです。

優秀な人材を採用するのであれば、企業同士の競争もさらに強まるためハードルが上がるでしょう。

慢性的な人手不足が労働時間の延長につながり、残業時間が削減できないという悪循環が発生している企業も少なくありません。

人材の育成・教育

人材の育成・教育も大きな課題です。

入社後に研修やOJTなどを実施しても、社員として自立するまでには相応の時間と労力がかかります。

即戦力として活躍できる社員がいない場合は勤続年数が短い社員を育てるしかなく、結果として前述した人材不足を招きます。

いくつもの悩みが深く結びつき、経営者を悩ませているのです。

社員の定着率

社員の定着率が悪いことも悩みの一つです。

以前に比べて退職まで同じ会社に勤める人が減り、複数回転職する人が増えているからです。

コストをかけて教育した社員が、たった数年で転職してしまったという例もあるでしょう。

また、結婚や出産、両親の介護など、ライフステージの変化に応じて働き方を変える社員も増えています。

社員の定着率を改善するには、可能な範囲で福利厚生を充実させるなど、社員が働きやすい環境を整える必要があると言えます。

後継者がいない

経営者にとって、後継者の不在は大きな悩みのひとつといえます。

自分に万が一のことがあったときに事業を引き継ぐ人がいないと、会社が存続できない可能性があるからです。

会社が存続できなければ、事業はもちろん、社員一人ひとりの生活も守れなくなってしまいます。

事業を継続していくためにも、経営者が健在のうちに事業承継の準備を整えておくことをおすすめします。

経営者の悩みを解決する時の相談先

経営者の悩みを解決する時の相談先は、主に以下の3つです。

  1. 同じ経営者という立場の方へ相談する
  2. 経営に携わっていない家族や経営に関係ない人へ相談する
  3. 経営の専門家、翔彩サポートへ相談する

具体的な内容については、以下で詳しくご説明します。

同じ経営者という立場の方へ相談する

経営者が悩みを抱えた際の相談先として、経営者を思い浮かべることが多いです。

なぜなら、同じ経営者なら悩みの内容が一緒である可能性が高く、具体的な解決方法や失敗した原因を把握しやすいからです。

会社経営を経験していれば、会社規模に関係なく似たような悩みを抱えています。

会社経営に関することで、悩みがある場合には、経営者仲間に第一に相談してみましょう。

経営者の知り合いがいなければ、経営者コミュニティへの参加がおすすめです。

経営に携わっていない家族や経営に関係ない人へ相談する

経営に関係ない人に相談することで、新たな視点から悩みを解決することも可能です。

経営者や専門家に相談するのも1つの方法ですが、経営に関係ない人の方が思いつかないような視点でのアドバイスを受けられる可能性もあります。

ただ、経営者や専門家のように専門的なアドバイスを受けられる可能性は低いです。

そのため、経営者や専門家に相談しても解決できない場合の相談先として考えておきましょう。

経営の専門家、翔彩サポートへ相談する

専門家に相談した方が、的確なアドバイスを受けられる可能性も高いです。

翔彩サポートは、経営の専門家として、さらに同じ経営者という立場の相談相手として悩み解決をサポートします。

売上改善から税務や労務、資金繰りなど多岐にわたって相談に乗ることができますので、経営の何か一つにでもお困りの方は、お気軽にご相談ください。

まとめ:

経営者として成功するためには、その場のテクニックだけを学べば良いというわけではありません。

経営ノウハウ以外にも、考え方や人間関係の築き方などを学ぶことが大切です。

様々な面からアドバイスを受けるためにも、翔彩サポートがおススメの相談先です。

上記以外にもご不明な点等ございましたら、翔彩サポートまでお気軽にご相談ください。

監修者情報

経営コンサルタント         翔彩サポート 代表 広瀬祐樹

【経営分析×経営アドバイス×財務管理】による永続的に繁栄する経営体制を支援。

経営について悩んでいることがあれば、どんなことでも構いません。お気軽にご相談ください。