売上を上げるために大切な要素
皆さんこんにちは 長崎県佐世保市にある経営コンサルティング会社 翔彩サポートです。
今回は「売上を上げるための施策」について解説します。
会社やお店を経営していれば「売上を上げる」ことは永遠の課題でしょう。思うように売上を上げることができずに悩んでいる経営者も少なくないことと思います。
発展成長させるために日々頭を悩ませているはずです。
売上を構成する3要素
そもそも売上というものがどんな要素で構成されているかということを考えてみましょう。
集客数
「集客数」とは、その店舗に来店した人数のことです。
売上を上げるために、まずは集客数を増やす必要があります。
集客数を増やすことは「新規顧客の数を増やす」ということを意味します。
新規顧客数を増やすためには、いかにして店舗や販売商品の魅力を発信し、興味を持ってもらえるかということが重要になります。
客単価
「客単価」とは、商品を購入した客層のうち、1人あたり何円の売上になっているかを示す数値です。
例えば、1日の売上が20万円、販売客数が20人だったとしましょう。この場合、「200,000÷20」で10,000円の客単価ということになります。
どれだけ多くの成約数を記録していても、1人あたりの客単価が低ければ売上総額は高くなりません。
客単価の増やし方には2つの考え方があります。詳しくは過去のコラム記事をご覧ください。
成約率
「成約率」とは、店舗に来店した客数のうち、どれだけ多くの顧客が購入・契約といったアクションを起こしたかを示す数値です。
「CV率」ともいい、「CV数÷集客数」で割合を求めます。
店舗に来店してくれただけでは、基本的に売上などの数字に直結することはありません。
売上を上げるためには、多くの来店客に商品を買ってもらわなければなりません。
売上を構成する要素を分解するにあたって、「集客数×成約率」を「客数」として扱うモデルもあります。
まとめ
売上を構成する構成式は、考え方やビジネスモデルによって扱う数値が異なります。自社の業種に合った売上を分析を行いましょう。
上記の内容以外にもご不明な点等ございましたら、翔彩サポートまでお気軽にご相談ください。
監修者情報

経営コンサルタント 翔彩サポート 代表 広瀬祐樹
【経営分析×経営アドバイス×財務管理】による永続的に繁栄する経営体制を支援。
経営について悩んでいることがあれば、どんなことでも構いません。お気軽にご相談ください。